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自動往復パイク "Ironika Hill Hotel"(製作編)
2016年第12回の軽便鉄道模型祭で展示しました、自動往復運転レイアウト。まずは製作編からどうぞ。
今回のテーマは自動往復運転を手放しで楽しもうという企画。
レイアウトはエンドレスが王道ですが、ポイントtoポイントというのもなかなかに面白そうです。
そして今回のプランはコレだ!
実はこのプランは作っている途中で変更して思いついたもの。当初は森林の坂道を抜ける軌道を思い描いていたのですが、樹木を作るのがメンドウなのと、ボンド水溶液でバラストを固定するのが嫌だったので変更した次第。石畳の街の小さなホテルにある、プライベートな庭園軌道であります。
KATOのNゲージフレキシブルレール1本をつづら折りに手で曲げます。一度プラ製の枕木を外してからレールだけをグニグニと下書きに沿って曲げたあと、つながっている枕木を1本ずつ切り離したあと、再度レールにはめていきます。
ベースは全て低発泡塩ビ板を使ってしっかりと。スタイロフォームでも良いのですが軽量かつ強度が高いベースになりました。立てれば小物を飾る棚になります?
勾配での浮き上がり防止のためレールは枕木の部分ですべてスパイクを打って固定。レールエンドの停止位置にはギャップ&ダイオードを仕込んであります。
坂道の路面はピンコロ石の石畳。まずは2mm厚のスチレンボードに3mmマスのスジをカッターで入れていきます。忍耐、忍耐(笑)
軌道に貼りつけたあと、今度は3mmの角棒で1マスずつ押し込んでいきます。イイですか1マスずつですよ。この作業も修行のようでした。
石畳の塗装はアクリルカラーです。フラットアース→ナチュラルグレー→ライトグレー→フラットホワイトと筆で塗り重ねて重みを出すべく試行錯誤。
軌道ができたのでストラクチャーの製作に入ります。
まずは下部の乗り場から。待合所のイメージで。
ローレリーフ式の建物は1mmのスチレンボードにレンガを手書き。これまた非常に疲れます。
コンセプト通りに仮設置してみました。
ローレリーフはなかなかに効果的ですね。
ストラクチャー類を塗装。コンパクトに運搬することを考えて、すべてはめ込み、差し込み式にしました。
ローレリーフの建物も塗装。こちらもねじ止め式にして展示時に木ネジで止めることにしました。
(完成編)は次のエントリーで。
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