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akinori's TOY-BOX B-field

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Gn15ガスロコ

今回はとうとうGスケールに手を出してしまいました。縮尺はプラモ流用を考えて、1/24スケールで行くことにしましたヨ。


今年の軽便祭では、「蒸機以外のロッド駆動式の機関車」というのがクリッターズ・クラブのテーマ。しかしウチには該当する機関車はありません。とりあえずスクラッチすることにしたのですが、せっかくならば新しいことをしましょ!ということでGn15※のガスロコを作ってみることにしました。

※ちなみにGn15ってなんじゃい!という方は、
こちら(https://en.wikipedia.org/wiki/Gn15)とか、
こちら(http://forum.gn15.info/
をご覧あれ。

Gn15ということで1/24のエンジンが入ったのフジミのプラモデルを買ってきました。どうやら日産フェアレディ240ZとハコスカGT-Rのエンジンのようです。と言うか、該当プラモのエンジン関連のランナー部分だけ切りとってキットにしているようです。そういう売り方もあるのか。まぁ私にはちょうど良いワケですが。


で、240ZのL24エンジンを切った貼ったで搭載しました。まぁいいんじゃない?ラジエータ部分はプラ板から。


エンジン上部は燃料タンクを配置。真鍮パイプを万力で挟んで扁平にし、帯板をハンダ付けしてガソリンタンクとしました。特徴的なエアクリーナーはデカいなぁ。左右の砲弾型ヘッドライトはその名の通り、飛行機プラモから拝借した対地爆弾の弾頭部分から。電球色のチップLEDを埋め込みました。


運転席は、計器盤・レバー類・トランスミッションカバー・椅子などごちゃごちゃ配置してみました。


計器盤の中にLEDとパワーユニットをつなぐコード・コネクタ類が隠れるようにします。こういうところは現物合わせですなぁ。

と言うか、全部現物合わせだけど。


パワーユニットはアルモデルの「アルパワーHO-24.5A」平ギア2段減速で程よい走行性能の製品です。電気配線は分離を考えてコネクタを設置。


部品構成はこんな感じ。ほとんど1mmプラ板での工作ですが、ネジで分解できるように接合部分にはM1.4でタップを立てた真鍮の小片を埋め込んでいます。


塗装前の状態。


六角リベットはWAVEのモノを貼りつけています。
手作り感あふれるホームビルドな機関車ですな。


塗装は、グレーベースにイエローを追加。とあるフォードソンのトラクターの塗り分けを参考にしています。決して、作業中にBGVとして流していたマクロスFのVF-25Sオズマ・リー機を参考にしたワケではありません。


計器盤にはヒコーキプラモからのメーターのシールを拝借。


裏側はこんな感じ。パワーユニットの固定は車体側の7mm真鍮角パイプにステーを介して固定。こういうステーまでパワーユニットのおまけパーツとして入っているあたり、アルモデルさんの自作派モデラーに対する心遣いがウレシイ。


運転手はフジミの1/24のメカニックフィギュアから。塗装していないのは時間が無かったからで、決して、フィギュアの塗装が苦手なのであきらめたワケではない、ハズ。



~メイキング&走行テスト~




これまで1/87、1/64、1/48とだんだん作る機関車の縮尺が大きくなってきたけど、やっぱ1/24はデカいですよ。

ではまた。






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